世の中には様々なビジネス本があります。
こうすればうまくいく!
こうすれば儲かる!
など方法を紹介している本が多いです。
ですが三田紀房さんの「成功の五角形で勝利をつかめ!」はすべてのすべての事に役立つ最強の地頭強化法を教えてくれます!
それが学生の頃に学んだことが基本になっているとは思いもしませんでした。
学生からサラリーマン、主婦の方まで様々な方に活かせる内容だと思いますのでご紹介します。
三田紀房さんとは
三田紀房
1958年生まれ、岩手県北上市出身。明治大学政治経済学部卒業。
代表作に『ドラゴン桜』『インベスターZ』『エンゼルバンク』『クロカン』『砂の栄冠』など。
『ドラゴン桜』で2005年第29回講談社漫画賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。
現在、「ヤングマガジン」にて『アルキメデスの大戦』を連載中
自分はドラマのドラゴン桜で三田さんの作品を知ったのですが、他にもかなり面白くてためになる本、漫画を連載してます。
ドラマが放送されていたころは何となく、見ていたドラマですが、30代の今になってから思い返すとかなり奥が深いドラマだったと考えさせられるところが多いです。
成功の五角形とは?
最強の地頭強化法の答えをお伝えします。
まず、「会社は教師のいない学校だ!」ということです。
学生時代に学んだ、国語、数学、理科、社会、英語、この五教科をマスターすることで、地頭が最強に強化されます。
- 国語→読解力
- 数学→ロジカル力
- 理科→仮説・検証力
- 社会→ネットワーク力
- 英語→クソ度胸
国語、数学、理科、社会、英語?
ビジネスなどにもつながる地頭はすべてこの五教科をマスターすることにより鍛えることができます。
学生時代にサボっていた人は今からでも遅くないので、コツコツ訓練することによって、地頭強化に励みましょう!!
国語
国語で学ぶのは読解力です。
相手が言った言葉、送らてきたメールに、「なぜ?」と考えその意図や、何を伝えたいか思いや、背景などを読み取る力を鍛えることができます。
個人的にこの能力が一番欠如してるなって思うのでかなり刺さった部分です。
内容もかなり奥が深いです。
数学
数学で学ぶのは、「嘘を見破る能力」「考える力を鍛える力」を養えるからです。
数学は答えは一つです。
なのでどうやったらその答えにたどり着くか考える必要があります。
なんとなくやたぶんなど曖昧なものはどんどん排除していかなくてはなりません。
理科、社会、英語
国語、数学の基礎の上に、理科、社会、英語が「応用力」として乗っかります。
国語、数学が考える教科としたら、この三つの強化は覚える教科になります。
基本の二教科の上に応用として三つの教科が乗るイメージになります。
最後に
方法論を書いてある本は多いですが、基本になることを、学生時代に学んでいた教科に沿って説明した内容は、学生から、サラリーマン、主婦、お年寄りまでどんな年代の方にもイメ―ジしやすい内容ではないでしょうか。
また、なんで?と常に考えることはどんな場面でも役に立つので、自分自身や自分の子供にもしっかり教えていこうと思えた本でした。